オーストリア出身の陶芸家、Matthias Kaiser（マティアス・カイザー）氏。
細菌学者の両親のもとウィーンに生まれ、
ニューヨークの PARSONS SCHOOL OF DESIGNと
VIENNA'S UNIVERSITY OF APPLIED ARTSで陶芸の基礎を学んだ後、
日本に渡り瀬戸の森脇文直と唐津の中里隆に師事。
その後も、中国・中東の陶磁器にも触れ、現在はオーストリアに築窯し作陶。
あのバウハウスに影響を受けていたり、
様々なジャンルからのインスピレーションと修行を重ねて生み出される彼の作品群には
他にない独創的な造形美とデザイン・表現があります。



こちらは「Yellow Wayward vase」。

バウハウスに影響を受けたという彼ならではの独特の造形が特徴の花器。
ポコポコとこれもまた独特な表面の質感は
作家の両親が細菌学者という点からきているデザインなのかは不明ですが、
何かそのような作家のルーツを感じさせる、他にはないアーティスティックな作品です。



この表面の仕上げは、飾ったり使用する空間で表情が変わるような、そんな面白さがあります。

とても存在感のある大変素晴らしい作品ですよ。




[ Size Speck ]
高さ：29cm
幅 : 16cm



Size Speckはおおよその採寸数値となります。
多少の誤差はご了承ください。
また、商品画像はご使用のモニターにより若干色が違って見える場合もございます。
あらかじめご了承ください。